池袋の東武百貨店でやっている「THE 世界名作劇場展」にムスメと行った。
「制作スタジオ・日本アニメーション 40年のしごと」。ぼくがリアルタイムで観ていたのは『フランダースの犬』くらいまでだけど(カルピス時代…)、キャラクターたちはなんとなく目にしている。このあいだは『赤毛のアン』の再放送を全話観た。
手で引かれた線をじっくり見るのはほんとうに楽しいことだ。展示されていたイラストレーターたちについて詳しくはないのだが、たとえば宮崎駿の空間を捉えるセンスの圧倒的なこと、とんでもないのである。あとラスカルはかわいい。
「世界名作劇場」には、ドイツ語圏の小説を原作とするものが4シリーズある。ひとつは『ハイジ』。そして『ふしぎな島のフローネ』、原作はヴィースの『スイスのロビンソン』(渋い…。内容は原作とはだいぶ変わっているようだが)。『トラップ一家物語』は言わずと知れた『サウンド・オブ・ミュージック』、マリア・フォン・トラップが原作。もうひとつは『ロミオの青い空』、これはリザ・テツナー『黒い兄弟』が原作で、これもストーリーがかなり変えられている。
見終わって、フォションのカフェでエクレアを食べました。