ホンダヨンダメモ/Z

読書メモ。読んだもの観たもの聴いたもの。

展覧会

国立西洋美術館「キュビスム展」、みはし、神田明神

今日は昼に上野へ行き、国立西洋美術館で「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展 美の革命」を観覧。昨年の10月3日からやっていて、今月1月28日まで。三連休の最終日だったが、館内はまあまあの人出、くらいな感じ。 セザンヌ、アンリ・ルソー、アフリカ…

「ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開」展、「挑発関係=中平卓馬×森山大道」展

2024年8月16日(水) 台風が昨日やってきて、昨日から今日に書けて東海から鳥取岡山あたりまでに強い風雨をもたらした。昨日は新幹線なども計画運休に。鳥取では大きな被害が出た。 我が家はこの2日間もともと奈良に行く予定だったのが行けずじまいになった…

横須賀美術館、山岸涼子『艮』、『BOOKMARK 2』

2023年8月1日(月) 展覧会 クルマを飛ばして横須賀美術館へ行き、「new born 荒井良二」展と「没後20年 若林奮」展を観た。 荒井良二の絵本原画だけではなく、展覧会や芸術祭に出品された一枚絵、立体作品などが並び、荒井による手書きのキャプションが添え…

高宮利行『西洋書物史への旅』と練馬区立美術館「本と絵画の800年」展

高宮利行『西洋書物史への旅』(岩波新書、2023年2月) 西洋書物史への扉 (岩波新書 新赤版 1963) 作者:髙宮 利行 岩波書店 Amazon 著者は慶應大学名誉教授、中世英文学、書物史が専門であり、かつ愛書家、古書蒐集家。本書の内容は、著者が「はじめに」で簡…

【美術展】大竹伸朗展(国立近代美術館)

今年最初の美術展は、国立近代美術館「大竹伸朗展」。2022年11月1日から2023年2月5日まで。私と妻は近美の年間パスポートを持っているので、それを使った。 https://www.takeninagawa.com/ohtakeshinroten/ 絵本好きなら『ジャリおじさん』でお馴染みの大竹…

安西水丸展(世田谷文学館)

仕事を少し抜けて,クルマで世田谷文学館へ.「イラストレーター 安西水丸展」を観る.4月にはじまって8月いっぱいが当初の会期だったが,9月20日まで延長になった. チラシがよくできているし,いつもながらチケットもちゃんとデザインしてある. なくなっ…

春画展(永青文庫)

連休の一日、江戸川橋から歩いて永青文庫へ。「春画展」を観る。開館15分くらい前に行ったら、もう50人ほど並んでいる。開幕直後&連休、ゆえの混雑か。18歳未満お断りである。 これは、観るべし、としか言いようがない。書物や雑誌などで目にしたことはあ…

鈴木理策写真展 意識の流れ(東京オペラシティアートギャラリー)

小田急線参宮橋駅で降りて商店街を抜けつつ、10分ほど歩いて初台へ。東京オペラシティアートギャラリーで開催されている「鈴木理策写真展 意識の流れ」を観た。 鈴木理策は1963年生まれ、故郷である熊野や、サント・ヴィクトワール山、セザンヌのアトリエを…

「ドイツと日本を結ぶもの—日独修好150年の歴史—」(国立歴史民俗博物館)

千葉は佐倉の国立歴史民俗博物館で開催中の「ドイツと日本を結ぶもの—日独修好150年の歴史—」展を観てきた。 1861年に日本とプロイセンとのあいだで修好通商条約が結ばれる。つまり2011年が150周年にあたり、日独両国でいくつかの行事があった。ドイツではマ…